末期の肺がんの父親のために、結婚式の日にちと場所を変更した米カップル。きっかけは、父親の癌が再発したことだった。
カップルは新婦の父親に見届けてもらうため、急遽、集中治療室での結婚式を行った。家族や牧師、病院の協力の元、30分ほどの短い結婚式を実現した。後に、新婦は「最も美しく、ほろ苦い瞬間でした。私にとって、何事にも代えがたい経験でした」と語った。
父親は集中治療室での結婚式について事前に知らされておらず、ドレスを着て病室に入ってきた新婦に驚いた様子だった。
結婚式が終わってまもなく、彼女の父親は生命維持装置を外したいと申し出たという。
参考記事:This couple gets married at the ICU in front of the bride’s dying father
https://rumble.com/v8o35n-not-the-idea-i-had-in-mind-for-a-wedding-but-jared-and-i-got-married.html
(画像は『Rumble 2020年1月9日付「This couple gets married at the ICU in front of the bride’s dying father」』のスクリーンショット)