書籍『12 Keys to a Healthier Cancer Patient』の著者であるパトリック・キリン博士によると、「ハグは健康に効果があると認められており、痛みや気分障害、疲れの軽減に役立つ」という。複数の専門家が科学的研究から示した6つの効能は以下だ。
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幼少期の愛情表現は、大人になってからの健康のリスクを減らす
1.ストレスをやわらげる
ハグをすると感情面でのサポートを感じることで精神的により健康となることから、日々のストレスに対応する準備ができる。
2.不安を減らす
ハグや親密さを表す他のことに慣れている人は、強いストレスに苦しみにくい。
3.子供を健康にする
児童虐待は心理的にダメージを受ける結果に繋がるだけではなく、心臓病や高血圧、肥満などに繋がる。愛情のある関係間での物理的な愛情表現は、大人になってからの健康のリスクを減らす。
4.痛みを減らす
ハグで得られる落ち着きは、慢性的な痛みを減らす。ハグはエンドルフィンを出すのを助け、それによって脳のオピオイド受容体が活発化し痛みや不快感を最小化する
5.『愛情ホルモン』をもっと作り出す
ハグは『幸せホルモン』と呼ばれるオキシトシンをたくさん作り出す方法であり、ハグや心が通じ合った物理的なコンタクトは『ストレスホルモン』と呼ばれるコルチゾールを減らし、オキシトシンを増やす。
6.対立を解決する助けとなる
ハグは喧嘩の最中や後のネガティブな気持ちを減らし、喧嘩の後にポジティブな気持ちを起こさせる。
ちなみに日本では、8月9日がハグの日だ。
参考記事:【Best Life】12 Amazing Health Benefits of Hugging, According to Science | Best Life
https://bestlifeonline.com/health-benefits-of-hugging/
(画像は『freehugsproject.tv 2019年6月2日付Instagram』のスクリーンショット)