ブラッド・ピット、アンジェリーナ・ジョリーとの離婚のストレスに「酒を飲んで目を背けた」

ブラッド・ピット、アンジェリーナ・ジョリーとの離婚のストレスに「酒を飲んで目を背けた」

2005年から11年間をパートナーとして共に過ごしたものの、2016年にアンジェリーナ・ジョリーから離婚申請されたブラッド・ピット。6人の子供たちの親権争いなど協議が長引き、今年4月にやっと離婚が成立した。離婚申請が公になってから約3年。米メディア『The New York Times』による最新インタビューで、ブラッド・ピットがプライベートについて胸の内を語った。(ブラッド・ピットは今年9月全国公開の主演映画『Ad Astra (邦題:アド・アストラ)』のプロモーションとしてインタビューに応じた。) 2017年の米メディア『GQ Style』とのインタビュー内容と合わせてお送りする。

ブラッド・ピット、酒やたばこは「気を静めてその時の気持ちから逃れさせてくれる」

(離婚申請されるまでは) 限界まで飲み続けていたよ。だから酒を飲む習慣をなくす必要があったんだ。

米メディア『The New York Times』との最新インタビューから

大学を出てから酒を飲まなかった日はないね。酒にとにかく強かったんだ。酒とかたばことか気を静めてくれるものは、その時の気持ちから逃れさせてくれる。でも、今は本当に全てやめれて幸せなんだ。酒以外は、家族を持った時にやめたんだけどね。

2017年の米メディア『GQ Style』とのインタビューから

ブラッド・ピット、アンジェリーナ・ジョリーとの結婚生活や名声は「常に注目を浴びて心地悪かった」

家族のことでいろいろあったんだ。みんな痛みや悲しみ、喪失感を味わうだろ?ほとんどの時間その気持ちを隠して過ごすけど、結局自分の中に残っている。だから解放してやらなきゃいけない。

米メディア『The New York Times』との最新インタビューから

90年代は、全ての注目が俺に注がれていたよ。 期待や決めつけが本当に心地悪かった。一時期は世間の目を忘れることにただ没頭していたんだ。

米メディア『The New York Times』との最新インタビューから

ブラッド・ピット、アンジェリーナ・ジョリーとの結婚生活や加齢を経て「自分の弱さを受け入れた」

自分の人生を振り返ることができていなかったように感じるんだ。自分の弱さや脆さを否定したまま生きていた。みんなが経験する人間らしい部分なのにね。そういうところを認めて受け入れない限り、自分自身を完全に理解しているとは言えないと信じている。

米メディア『The New York Times』との最新インタビューから

頭の中の声を押し殺して生きていくのはばかばかしいよ。俺もそういう声に抗ったり捉われてずっと過ごしてきたけど、そんなのどうでもいいって分かったんだ。

米メディア『The New York Times』との最新インタビューから

(画像は『adastramovie 2019年8月30日付Twitter』のスクリーンショット)

参考記事:【Entertainment Tonight】Brad Pitt Reveals He Was in a Recovery Group Following Split From Angelina Jolie
https://www.etonline.com/brad-pitt-reveals-he-was-in-a-recovery-group-following-split-from-angelina-jolie-131737

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