映画『オーシャンズ8』出演アーティスト / 歌手のリアーナ、メンタルヘルスの重要性を語る

映画『オーシャンズ8』出演アーティスト / 歌手のリアーナ、メンタルヘルスの重要性を語る

6月10日に、米メディア『Interview Magazine』で公開されたインタビュー。インタビュアーは映画『オーシャンズ8』に出演していた女優サラ・ポールソン。インタビュイーはアーティスト、女優、そしてコスメブランド『Fenty Beauty』をプロデュースする実業家としての顔ももつ、今をときめくリアーナだ。

映画『オーシャンズ8』出演アーティスト / 歌手リアーナのメンタルヘルス (精神面の健康)の保ち方とは

映画『オーシャンズ8』の共演者であり、気心の知れた関係であるサラ・ポールソンとリアーナ。今回のインタビューは『オーシャンズ8』 の撮影秘話、 恋愛、音楽や幼少期の話など、リアーナの素顔が垣間見える内容となった。その中で、特にリアーナが感情を見せた場面がある。メンタルヘルス(精神面の健康)に関するコメントをした時だ。

リアーナは、「やっとここ数年で、自分のために時間をとる必要があると気づき始めたの。だってあなたのメンタルヘルスはそれにかかっているから。あなたが幸せでなければ、自分が大好きなことをしたって幸せではないわ。芯みたいなものね。私は仕事を自分の芯にするつもりはないの。私のキャリアは私の目標なのよ。」と述べて、自分と向き合って幸せになることを強調した。

映画『オーシャンズ8』出演アーティスト / 歌手リアーナのプライベートの過ごし方

さらに、具体的な方法として、「小さなことを大きく捉えてるの。ただ散歩したり、スーパーで買い物したりすることよ。新しい恋愛もし始めた。それも私にとってすごく重要なの。だから、この関係のために時間を作らなきゃって思った。」と語った。

また、時には2、3日間を『プライベートの時間』と決めて、メール以外の連絡は完全に絶つオフの日を設けていると語ったリアーナ。仕事をしている時は「自分の全てを捧げている」ため、十分な休息が必要なようだ。

映画『オーシャンズ8』出演アーティスト / 歌手リアーナが心無い批判をものともしない理由

サラ・ポールソンは、強い女性のイメージをもつリアーナが、日ごろ直面する批判に対してどのように対処しているかを聞いた。リアーナは「両親の影響で、幼いころから物事に立ち向かっていたのよ。学校に通う頃には、子供は馬鹿ねってぐらいに思っていた。人の批判には何も感じない。」と語り、より詳細の例を述べた。

「子供のときに、ウェブ上のチャットルームに入ってこう思ったのを覚えているの。『なんでも好きなことを言える! 自分が何歳かも、誰なのかも、どこにいるかも、誰も知らないもの』って。子供の時って、なんでも言える気になるでしょう。 私が批判を受けた時は、その子供が裏側にいるって想像するの。彼らは私に面と向かって批判しない。多分、挨拶もしないんじゃない?」と語った。と同時に、リアーナをサポートするファンについては、「彼らのおかげで今日の私がいると心から思っているの。本当に感謝しているのよ。」と語った。

実は「シャイであることも知られたくないくらいシャイなの。シャイなのに、そうじゃないようなふりをしているから、みんな私が、自信がある性格だと思っているのね。」とも明かしたリアーナ。シャイな性格を見せまいと強い女性のイメージを長年作っている彼女が、読者に力強いメッセージを送った。

――「自分が十分じゃないと感じて、価値がないと感じるときもあるわよね。でもそれは事実ではないし、そういう風に自分で仕向けているのよ。」

(画像は『badgalriri 2019年4月6日付Instagram』のスクリーンショット)

参照記事:【Interview Magazine】World, Meet Rihanna the Shy Gal
https://www.interviewmagazine.com/music/meet-rihanna-the-shy-gal

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